匿名希望様 千葉県東金市 No.95
匿名希望様 千葉県東金市 No.95
疾病名:双極性障害 受給:障害基礎年金2級 遡及
依頼日:平成30年12月21日 ⇒ 申請日:平成31年3月26日 ⇒ 支給決定日:令和1年8月29日 ⇒ 初回振込日:令和1年10月15日
依頼日:平成30年12月21日 ⇒ 申請日:平成31年3月26日 ⇒ 支給決定日:令和1年8月29日 ⇒ 初回振込日:令和1年10月15日
私は現在50代後半の女性です。30代後半から連日の頭痛、首肩こり、腰痛、不眠、便秘、皮膚の痒み、眩暈、極度のだるさ、脱力感、日中眩しくサングラスが外せない等々不定愁訴の百貨店状態になりました。当時は離婚して生活を支えるため心身ともに負担の大きい日々を生きていました。職場の同僚に、ある病院の婦人科を勧められ受診しました。ホルモン数値が正常に比べてかなり低く更年期障害の症状であることを告げられました。症状軽減の為、漢方薬、睡眠導入剤の服用が始まりました。漢方薬の種類を変えながら数年経過しましたが、改善しませんでした。
「本当に更年期障害なのだろうか?」と考えた時期もありましたが、間もなく疲労感を伴う体の熱さと吹き出るような汗、その後寒気に襲われるホットフラッシュが始まりました。漢方薬とは別にエストロゲンを補充するホルモン補充療法を開始します。
ホットフラッシュに限り大変有効でしたが、他の症状は変わらず十数年経過してゆきました。その間環境が大きく変化して自分の再婚、親の介護問題と付随する様々な出来事に翻弄されすっかり疲弊していました。よく聞くワード「毒親」、まさしく私の親は毒親でした。何故かホットフラッシュにも薬の効果がなくなりました。体が辛く心も落ち込み悪い事ばかり考えていました。介護問題がひと区切りついた頃、子として最期の役割と決めて、すべき事を片付け自分を守るために毒親、毒身内から近くはない場所へ引っ越しました。離れても過去の辛い事や親への罪悪感に苛まれ心が常に葛藤していました。以前より娘に精神科受診を勧められていました。受け入れられずにいましたが、この苦痛から救って欲しくて3年前に精神科の高い敷居をまたぐこととなりました。問診、検査を経て担当医から双極性感情障害をいう病名を告げられました。ずいぶん前から発症し精神面よりも先に身体の方へ不調が現れるタイプであると話して下さり、早速投薬治療を開始しました。2年程経った頃インターネットで私の病気が障害年金の対象であることを知りました。自分だけでは無理と判断してネット検索で最初に拝見した松川先生へお任せしました。私の必要書類を2軒の病院から取り寄せることとなり、遠方にもかかわらず2日間の時間を割いて同行下さり大変心強く安心できました。私の場合は更年期障害という女性特有の内容と、複雑で異例な家庭環境など話しにくい面もありましたが、きちんと受け止めていただけて伝える事の大切さを改めて実感しました。この世の中で様々な偶然の出会いは実は必然であるようです。松川先生との必然の出会いに感謝申し上げます。ありがとうございました。