匿名(お父様代筆) 千葉県柏市 No.66
匿名(お父様代筆) 千葉県柏市 No.66
依頼日:平成28年9月20日 ⇒ 申請日:平成29年8月28日 ⇒ 支給決定日:平成29年10月26日 ⇒ 初回振込日:平成29年12月15日
患者は現在36歳、中学生の時に強迫神経症を発症、それ以来、複数の医療機関として大学病院精神科、公的の専門病院、民間の専門病院、複数のクリニックを受診してきたが、病状は安定せず、むしろ年々悪化。その結果として引きこもり、家庭内暴力、自殺未遂まで引き起こす始末。 そのような状況の中、一昨年に市役所の障害福祉課に相談。近隣の病院を紹介いただき、入院加療開始。その時には初めて統合失調症の可能性を主治医より指摘される。主治医が本人と良好な関係を構築してくれた為、本人も主治医の治療を全面的に受け入れ病状が安定しつつあった。 この時に市役所の障害福祉課の担当者と病院の医療相談室の担当者から初めて障害年金のことを教えて頂く。それまでは障害者手帳のことは知っていたが障害年金は初耳。毎月一定の金額と過去に遡って障害年金を支給していただけることもあるとのことであった。 早速、市役所の年金課に相談するも、本人は一定の条件を満たさないので過去の訴求は無理とのこと。その理由は中学生より今日に至るまで約20年以上通院・入院を繰り返していたが、ちょうど20歳前後に重症の引きこもりの為に通院等が出来ずにいたため、その履歴がないため遡及は無理との結論であった。 納得できなかったため、ネットで調べて松川先生に行き着いた次第。 結論からいって松川先生に頼んで正解。本当に良かったと思っている。 まず、大変親切丁寧に話の進め方を教えていただき、また現在受診中の民間病院と過去に通院・入院した公的病院にも同行して訪問いただいた。さらに関係する様々な質問にも大変ご丁寧にお答えいただいた。 そして本来であれば遡及に必要な20歳前後の受診が無かったが、当時の重症のひきこもりから受診が困難であったということを証明いただいた為に思いもよらずそれも一回目の申請で遡及に成功。 私どもの経験から、まずは松川先生にご相談されことをお勧めしたい。何らかの道が開かれることもあるかもしれません。