障害年金の申請例 - 傷病名:腎性網膜症 –
相談内容
慢性腎炎にかかっており、薬物療法や食事療法を行っていましたが、発見が遅かったので病状はかなり進行していました。
網膜動脈で動脈硬化がおこり、出血や浮腫などの症状が出ていました。
また、飛蚊症や光視症の症状も出ていたため以前から通院していた病院の眼科で精密検査で見てもらった所、腎性網膜症と診断されました。
その後、治療をするも、網膜剥離も起こしており、著しい視力低下と視野欠損、変視症があることがわかりました。
日常生活にも支障をきたすようになり、族の援助が必要な状態になってしまいました。外出がひとりで出来ません。
中でも視野欠損がひどく両眼それぞれ2/3以上の欠損が見られました。今後、良くなる見込みがなく、それどころか症状悪化の可能性がありました。
結果
2級の認定決定通知が郵送され、申請した翌月分から障害年金の受給ができました。